前回は、英語を勉強するモチベーションについてお話しました。今回は、客船に乗る為の英語を学んで自分が感じた事を書きたいと思います。
まず、約8ヵ月間は週2回、日本でのオンライン英会話レッスンを受けていました。毎回新しい事を習うので、毎回しっかり習得出来るように必死でした。毎回出される宿題プラス、自分で例題を考えてみたり、客船で使いそうな文を考えてノートに書き下ろしていました。
1回のレッスンは約50分で、ipadに授業を録音していました。通勤が往復で60分くらいだったので、毎日レッスンの復習をしながら通勤していました。それを8ヵ月間ひたすら続けました。
船員になる為の試験があります。マーリンズテストと言う物で、鍼灸師の場合は80%以上で合格です。1回2000円程度支払えば、監督なしの本番の試験が受けれます。メインは内容は、リスニング、単語の並び替え問題、単語の意味、文章の中から適切な接続詞を選ぶ、の4つで、確か50問で制限時間が30分だったと記憶しています。
たった8ヵ月では、受かりませんでした。毎日していたのに、、、、
客船で働きたいと思っていましたが、こんなにも言語のハードルが高いとは思いませんでした。自分の中では、上達してきた実感もあり、調子に乗って自信もありました。挫折しそうになりましたが、パソコンを買い、英会話の授業料、教材、もろもろで100万円くらい投資している自分としては、絶対に諦めたくはありませんでした。
これだけ自分へ投資をすると、流石に真剣になります。なにかを得るには、少しの犠牲が必要な事も、改めて学びました。。。
そこそこ打ちひしがれた僕は、留学の方が早いと思いました。先生に相談すると、留学しても英語が理解できないと、結局コミュニケーションが取れる日本人といるようになっちゃうと。それなら、安いオンライン英会話を掛け持ちする方がよっぽど良いと、アドバイスをもらいました。
つづく
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