先日、かなり激しいギックリ腰になった患者さんが来られました。
前かがみになるのはもちろん、足をあげると腰から左の太ももの後ろ側にかけて激痛が走るようでした。
かなり炎症が強かったようで、少しでも触るとかなり痛みが出ていました。
かなり痛みの激しいギックリ腰には、腹筋の下にある腸腰筋が原因の一つであることがほとんどです。特に足を上げた時に痛む、寝返りで激痛というのは所見の一つです。
腸腰筋は様々な筋肉と連結していて、今回はその中でも、横隔膜と連結しているギックリ腰でした。
まずは腰周りの筋肉を緩め、腸腰筋を伸ばしやすくします。また、お尻の筋肉も一緒にほぐしていきます。
その後動きと可動域を確認しながらゆっくりと腸腰筋をストレッチしていきます。続いて、横隔膜に対する施術をし、90%くらい痛みが引きました。
どんな症状でも、まず大切なのは診断できる知識です。あちこち鍼やストレッチをしても、原因に対してアプローチが出来ていなければ意味がありません。ハリナビスでは、原因をしっかり見極めて施術致します。
つらい症状でお困りの方は、一度ご相談ください。
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