緊張して呼吸が早くなったり、リラックスしている時は腹式呼吸に切り替わったりと、
自律神経と呼吸と言うのは、実は切っても切れない関係です。
また、呼吸が浅いと酸素の交換量が少なくなり、酸素不足になります。肺の機能としては、広がった分だけ縮むと言う自律神経の性質があります。呼吸が浅いと、浅いままになってしまうと言う事です。
呼吸には横隔膜と言う筋肉が大きく関与していて、ココが凝ってしまっても呼吸が浅くなってしまいます。身体はもちろん、脳にも新鮮な酸素が届きにくく、それによって脳内の活動が低下し、自律神経の働きが鈍くなってしまう事も多々あります。パーキンソン、鬱、全身のだるさなどは、寝不足によって悪化する事が多いです。
これは実は、不眠症にも関係している事です。ゆっくりと大きく呼吸ができる事によって、脳はリラックスし、身体もリフレッシュします。海外では、こうした知識が広がっているせいか、不眠に対して敏感です。
経験上、横隔膜の働きを良くしておけば、無意識のうちに呼吸が深くなります。不眠はもちろん、その他の症状にも効果的で、ハリナビスでは必ず横隔膜の調子を診るようにしています。
自律神経症状でお悩みの方は、是非一度ご相談下さい。
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