ここ3年程、日本メディアで豪華客船の特集がちょくちょく組まれています。日本の近海を周遊するアジアクルーズがあったり、日本人スタッフが働いていたりして、英語が話せなくても楽しみやすくなっています。
僕個人の意見ですが、日本に入ってくる情報は世界と比べると遅いように思います。それは恐らく、言語の壁が大きいと思います。
英語は世界の共通語として様々な国で話されています。話されている言語の第一位です。第二位が、スペイン語です。スペインを始め、中米のメキシコ、コロンビア、グアテマラ、ベネズエラ、チリ、エクアドルはスペイン語圏です。アメリカの学生が第二言語として習うのも、スペイン語だそうです。
日本語は、日本でしか話されていませんし、文法と読み書きがむちゃくちゃ難しいです。ひらがな、カタカナ、漢字の3種類の字体を場面で使いこなし、文法も英語やスペイン語とも違います。しかも通じるのは日本だけです。非常にマニアックな言語ですね。
一つ、思った事があります。日本で流行し始めてる事は、世界から見ると流行りが終わったコンテンツではないか?と言う事です。何故遅いのかと言うと、それは言語の壁ではないかと言う事です。
以前は、海外のクルーズ船に乗って鍼灸治療があると言う事が、珍しい事でした。もちろん海外の人から見てです。
しかし近年、リピーターも多くなって来たせいか、別の船で鍼を受けた事がある人が少しづつ増えて来ています。
と言う事は、物珍しさで受けてみたいと言う需要が少なくなって来て、むしろ船での鍼灸治療が良くなかったと言う声も、すこーーーしありました。なんなら、わざわざ文句を言いにくる方もいました。
船での鍼灸治療は、まだまだ沢山の可能性と夢がある仕事です。その一方で、やはりビジネスですので、売り上げを伸ばす難しさもあります。
これから鍼灸師として乗船する人は、そう言う場面に遭遇した時の対処も念頭に入れておくと良いかもしれません。
0782717050
Harinabisはり灸院
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